鬼滅の刃に興味ゼロだったけど？

１１月に入り、日に日に寒さがでてきた。

でも世間では鬼滅の刃が熱い。

正直私は全くその波には乗れず、興味も持て無かった。

男の子がいるママ友なんかは早い段階から

「漫画も全部読んだよ～」

なんて言っていたが、ワンピースにもハマれなかった私は当然興味もない。

半沢直樹が流行ったときに、ダウンタウンのまっちゃんが乗り遅れて、今更見ない！って意地になってたのと同じで、

私も少し意地になっていたところもあるし、そもそも漫画に興味が湧かないっていうのも本音。

（半沢直樹にはキッチリハマったけどね・・）

それが、この間長時間の車移動の車内で、子供達がどうしてもというので鬼滅の刃を見ていた。

その時初めて最初から見てみたが、正直ここまでブームになる理由が分からず見ていた。

（中々グロイ感じだけど、これ子供が見ても大丈夫なの？(;^ω^)）

なんて思っていた。

そして、鬼滅の刃の映画が公開された。

始まってすぐの街頭インタビューで

「もう一度見たい」とか「感動して泣いた」とか言っていて驚いた。

（こんなにグロそうなのに泣けるの？どゆこと？）

そんな疑問が興味に変わってきた頃、子供も映画を見たいと言い出した。

そして先日、子供と一緒に鬼滅の刃の映画を見に行ってきた。

すると、その内容に感動もしたし、泣いたしで、結果的に凄く面白く感じた。

ある程度の登場人物は知っていたものの、映画では初めて見るキャラも出てきた。

それが煉獄（レンゴク）さん。

映画では、この煉獄さん（レンゴク）にドハマり。

めちゃくちゃ頼りになって、かっこよくて、美しかった。

（あり？はまってるやないか～い^^;）

帰宅してから、子供達と今までのシリーズを見返すと言う事態に・・

「この鬼滅隊（キメツたい）って何？」

と聞くと、

「鬼殺隊（キサツたい）だよ！」

と言われてしまった(￣▽￣;)

私の中ではまだギリギリ、ハマってはいないが、また見たいと言う気持ちにさせられているだけでも凄いなぁと思った。

子供も、大人もハマれる漫画って凄いね。

それにしても、世の中でこんなにも人気なのは何故なのか？

興味を持つと何でも深掘りしたくなるのが私の癖・・

この鬼滅の刃は最初は、桃太郎みたいな？感じかなあと思った。

簡単に言うと、仲間を増やして鬼を退治する。

幼い子供からすると必殺技や派手なキャラクターでハマる場合もある。

でも私は主人公丹次郎の「心の在り方」を様々な形で伝えているのかなと思った。

自分の家族を殺めた鬼。

でも鬼にも人間だった過去があってそこにストーリーもある。

だから丹次郎は憎いはずの鬼にも優しい心を見せる。

鬼の首を取る時でも、鬼によって優しく斬る時もある。

そんな描写が、見ている人を惹きつけるのかなって。

また、子供にもそんな優しい心の在り方を学ばせてあげられる機会になるのかなって。

だから、結構奥が深い漫画なんだと思った。

私はまだ、全部は見ていないから、時間を見つけて早くみたいなと思う。

でも、この鬼滅の刃ブームが無ければ我が家もしばらく映画館には行ってないと思う。

コロナ禍で大ピンチだった映画業界を救ったと言っても過言ないと思う。

年賀状も鬼滅の刃とコラボしたし、世の中って面白い。

乗っかれるものには何でも乗っかろう～みたいな(笑)

鬼滅の刃がコロナ禍の救世主と言ってもいいんじゃないの？(笑)

女性はあまり少年漫画に興味ない人も多いと思うけど、一度みたら続きが気になって全部見てしまうかも知れない。

我が家はAmazonプライム会員なので鬼滅の刃がいつでも見れる。

私のように、見たら意外に面白かったと思えるかも・・？

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